実践的チームガバナビリティー育成教育
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プロジェクトについて


プロジェクトの内容

本取組では岡山県立大学の保健福祉学部で看護師、栄養士、保健福祉士など保健福祉の専門職をめざす学生を対象に看護、栄養、保健福祉3学科の領域横断カリキュラムを実施します。
学生は領域を横断する多学科混成チームを作って、実際の臨床現場を想定した臨床シミュレーションを協力して進めて行きます。多領域の複雑な課題を抱えた症例を模擬クライエントの方に演じてもらい、臨床現場を模した環境で、聞き取りを行って、臨床課題の発見、分析から解決に向けての提案に至るまでを経験します。
チームの中で誰がコーディネーターあるいはチームパートナーの役割を担い、どのようなチーム構成、構造で課題の解決に向かうかは、自分たちが見いだしたクライエントの課題にしたがって、学習者みずからが自由に設計します。臨床シミュレーションを通して学習者はクライエントと全人的に関わり、クライエントを全人的に理解し、自他の専門領域の方法論、可能性、限界を学んでいきます。
取組には本学教員に加えて県下の各領域で活躍されている専門実務家(看護師、管理栄養士、社会福祉士、医師、行政関係者、模擬クライエントなど)および患者、家族(クライエント)などに臨床メンターとして、教育メンバーに加わって頂き、より実践性を高める予定です。
取組の成果はIT教材化し、ネットワーク上にオープンソースとし公開することによりユニバーサルアクセスを可能にし、広く臨地教育の教材として提供していきます。本取組では、参加学生は単なる学習者にとどまらず、自分たちで学習成果をシナリオ化、演劇化して、市民を対象とする「クライエント学」の啓発活動を積極的、主体的に展開していくことが求められています。



現代GPとは?

文部科学省が、社会的要請の強い政策課題に関するテーマを設定し、これに対して各大学、短期大学、高等専門学校が計画している取組の中から、国公私を通じて特に優れた取組(GP:Good Practice )を選び、サポートするもので、平成18年度は
(1)「地域活性化への貢献(地元型)」
(2)「地域活性化への貢献(広域型)」
(3)「知的財産関連教育の推進」
(4)「持続可能な社会につながる環境教育の推進」
(5)「実践的総合キャリア教育の推進」
(6)「ニーズに基づく人材育成を目指したe-LearningProgramの開発」
の6つのテーマが設定されました。

現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)の詳細については、文部科学省のホームページをご参照下さい。
文部科学省 現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)



現代GPの選定理由・選定状況

■選定理由
本取組は保健福祉学部に属する看護学科、栄養学科、保健福祉学科の横断的カリキュラムで、臨床メンターの協力を得て、3学科の学生から構成されるチームを対象に臨地シミュレーションを行うことにより、チームガバナビリティーを育成する取組であり、PBLによる集団活動を通してキャリア教育を行う点を評価します。また、演劇型プレゼンテーションによる啓蒙活動についても教育効果が期待できます。
 しかし、取組の成否は、看護、栄養、保健福祉のそれぞれの知識を活かし、それらを連携して解決に当たるための問題の設定、すなわち、臨床ケース及び模擬クライアントの設定、ならびに、チームによる問題解決過程において個々の学生のコミュニケーション能力、情報収集能力、問題発見能力、共同作業能力、マネージメント能力を高めるための指導体制の善し悪しに懸かっており、単なる専門教育の延長線上に置かれるプログラムでない、キャリア教育の位置づけが必須といえます。
 その意味で、臨床ケースおよび指導体制をどのように構築していくのか、具体的に説明されていない点が気になりますが、この2点を克服できれば、類似の学科を持つ他大学にも提供できる教育コンテンツが作成できるものと期待されます。

■選定状況
平成18年度は565件の申請の中から、112件が選定されました。本学の「実践的チームガバナビリティー育成教育―領域横断カリキュラムと臨床メンターを援用した実践的キャリア教育の試み―」は、上記のテーマ(5)に申請していたもので、このテーマへの申請は176件で、選定は33件、選定率は18.8%という状況でした。公立大学に限ると、13件の申請のうち、3件のみの選定となっています。


テーマ 申請件数 選定件数 選定率
1 地域活性化への貢献(地元型) 123件 27件
内訳:大学19件、短大3件、高専5件、共同0件
22%
2 地域活性化への貢献(広域型) 94件 20件
内訳:大学18件、短大1件、高専1件、共同0件
21.3%
3 知的財産関連教育の推進 25件 5件
内訳:大学3件、短大0件、高専2件、共同0件
20%
4 持続可能な社会につながる
環境教育の推進
76件 14件
内訳:大学11件、短大0件、高専1件、共同2件
18.4%
5 実践的総合キャリア教育の推進 176件 33件
内訳:大学27件、短大3件、高専2件、共同1件
18.8%
6 ニーズに基づく人材育成を目指した
e-LearningProgramの開発
71件 13件
内訳:大学11件、短大0件、高専1件、共同1件
18.3%






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